ひこねの駅研究所

江ノ電と駅について書いていくつもりです!

最後の「稲村ヶ崎行き」に乗車してきました

【悲報】稲村ヶ崎行き、消える

 

どうもこんにちは、ひこねです( ̄  ̄)ノ

数日前の話になりますが、去る3月18日(土)に江ノ電でもダイヤ改正が行われました。今回の改正では、昭和27(1952)年以来71年(江ノ電の歴史の半分以上)続いた12分間隔が14分間隔に改められました。これを機に、江ノ電も大きな転換を迎えるのでは…? 例えば、新車の導入とか…。

 

さて、このダイヤ改正に伴い稲村ヶ崎行き」が消滅しました。

藤沢駅にて

稲村ヶ崎行きは深夜に一本のみ設定されており、江ノ島駅以東の終電であることから「稲終(いなしゅう)」とも呼ばれていました。

 

最後の「稲終」。車輌は1501+1551号車(藤沢側)と1002+1052号車(鎌倉側)でした。

 

実は「稲終」に乗るのは初めてだったんですが、驚いたことに一般利用客が結構いたんですよね。意外。
まぁ、大半が江ノ島までで降りて、七里ヶ浜では前2両がオタク専用車になってましたが…。

 

江ノ島駅で放水される1052号車

 

 

ところでこの稲村ヶ崎行き、音声パーツが無い模様。藤沢出発後は肉声案内で、石上から通常の自動放送に切替え。七里ヶ浜出発後も自動放送が流れましたが、終点用でなく通常のものでした。

 

そして終点の稲村ヶ崎駅に到着。上屋の照明が反射して映り込んでしまったのが悔しい。

 

ダイヤ改正後、元「稲終」は鎌倉行きとなりました鎌倉駅に夜間留置し、同駅の始発を1本早めるという寸法です。
ちなみにこの日は鎌倉駅まで回送運転されました。通常この区間は回送列車が走らないので、記録できれば良かったんですけどね…。

 

【2023.5.5訂正】
元「稲終」は極楽寺行となり、極楽寺駅で鎌倉発江ノ島行と連結して江ノ島駅に帰るという、トリッキーな運転をしているようです。ちなみに、鎌倉駅の増発分は、藤沢20:46発の列車を鎌倉駅で留置させているようです。

 

以上、稲村ヶ崎行きの記録でした。

ところで、ダイヤ改正で消滅といえば…、

東海道線のアクティーも消えたんでしたっけ。大減便からの廃止。よく乗っていただけに、びっくり。実は直前に廃止を知ったという…。


それでは、今回はこの辺りで失礼します。( _ _)