ひこねの駅研究所

江ノ電と駅について書いていくつもりです!

長谷駅の構内踏切が閉鎖されました

どうもこんにちは、ひこねです( ̄  ̄)ノ

17日に長谷駅の構内踏切も閉鎖されましたね…。今回もどうでもいい記録が多々ありますが、8割は私のメモなので、ご容赦ください( _ _)

なお、前報の江ノ島駅のほうも少し追記したので、ぜひそちらもご覧ください。

 

 

1.閉鎖前夜(16日19時半時点)

①構内踏切

まずは閉鎖前夜の構内踏切の様子。閉鎖前なので、通路として機能しており、遮断機や踏切警報灯も作動していました。長谷駅の構内踏切は江ノ島駅のものと異なり、通路が狭いのが特徴的でした。
※踏切上にあった緑と黄色の矢印は、19時頃より撤去。

 

さらに駅用地にも余裕がなかったため、踏切内に建築限界があったという点も変わっていました。1枚目の画像中央下の鉄板がそれです。
ちなみに建築限界とは、簡単にいうと「車輌や乗客との接触を防ぐために、ここから線路側に工作してはならない」という印で、本来は2枚目画像のように白い四角形で示してあります。

 

江ノ島駅同様、こちらもホーム横とその向かいに、ホーム擁壁面と基面の建築限界とみられる印がありました。踏切閉鎖後は3枚目画像のように、赤いテープの位置までホームを延長するものとみられます。

 

なお、当駅には「パネル」との印もありました。これは、踏切を閉鎖する緑色のパネルの事でしょう。

 

ちなみに、海側のホームには印はありませんでした。「パネル」の印も階段上にあったので、階段ごと閉鎖し、ホームも延伸しないのでしょう。

 

 

②1番線

次に、変化の多い1番線(海側)ホーム上の様子について。まず、新出口に合わせて点字ブロックが敷かれました。今まで閉まっていた緑色の扉が、今回開放される"はずだった"新出口です。
点字ブロック敷設により、綺麗に残る旧駅舎のラッチ跡は1つだけに。

 

「はずだった」というのも、やはりというか何というか、先の画像の通り工事が間に合っておらず、27日までは開放しない(できない)模様。

 

おまけに、19:10頃には駅員によってこんな貼紙が設置される始末。

 

 

何とも手際が悪いですが、それでも準備は着々と進められており、新出口横には案内板と集札箱が新設されていました。なお、案内板の裏側は持込物についての注意事項でした。

 

また画像の通り、簡易改札機の他にもう1つ何かが設置されるようです。駅名標下の案内図(こちらも変更済)から考えると、チャージ機と思われます。

 

 

以前からある方(スロープの方)も、少し変化がありました。小さくてやや見づらいですが、タッチ決済の改札が新設されました(1/28時点で既設)。また、こちらも点字ブロックが敷設されました。
※2つの点字ブロックは、2/13~16にかけて行われた工事により敷設された模様。

 

なお、時期はわかりませんが、この出口が常設化された際に設置された集札箱に、日本語と中国語で案内が付されているのも確認しました。

 

 

各種案内板にも変化がありました。これらは、閉鎖2日前(15日)に取替および新設が行われたようです。

 

 

最後にスロープについて。こちらは車椅子用スロープを収納する箱が設置されず、ベンチの裏に置かれていました。

 

 

③2番線

2番線側の変化は2点で、スロープ収納箱と、1番線にもある「2両最前部」「2両最後部」の案内板の新設です。

 

 

前夜の様子は以上です。

 

 

 

2.閉鎖後(18日9時時点)

①構内踏切

次に閉鎖後の様子について。まず構内踏切は、やはりフェンスで簡易的に閉鎖されていました。こちらも江ノ島駅同様、ドア付きです。また、遮断機のバーが撤去され、踏切警報灯も黒いビニールが被せられていました。

 

 

②1番線

次に1番線について。緑の扉は撤去されましたが、出口は開放されず、バーで塞がれていました。ちなみに駅員が貼った「9:00~18:00」の貼紙は、剥がされたり打ち捨てられたりしていました。おそらく、当初は開放する予定だったのを、閉めることにしたのでしょう。

新出口が開いていないので、しばらくはこちらからの出入が続きます。こちらは前夜と比較して大きな変化はありませんが、点字ブロック横に緑矢印が貼られたようです。

 

 

スロープは収納箱が設けられず、ベンチ横に置かれたままでした。清掃用具は、ホーム鎌倉寄りにあった倉庫に格納されたようです。

 

 

また、この日まで気が付きませんでしたが、発車ベルが使用停止になっていたようです。おそらく江ノ島含む他の駅もそうですが、時間になると自動でベルが鳴るようです。

 

 

③2番線

続いて2番線の様子。まずは改札前から。駅舎の柱に方向案内が貼られました(1番線側にはなし)。

 

改札。駅の営業時刻が変更されたので、8時半時点でも閉まっていました。そのせいかはわかりませんが、切符投入口が全て「中止」になっていました。江ノ島2番線方式ですね。

 

なお、係員改札から最も遠い改札はホワイトボードで塞がれており、裏に集札箱が貼付けられていました。やっつけ工事もやりすぎると笑えてきますね…。

 

 

2番線は、ホーム上の変化はありませんでした。清掃用具も、元からトイレの間にある小部屋を使用していたようなので、変化なしです。

 

 

なお、こちらもベルの使用が停止されていました。停止日は不明ですが、最近だと思います。

 

 

閉鎖後についても以上です。

 

 

 

江ノ島駅の踏切閉鎖後も時々駅に行く用事があったのですが、やはり市道の混雑度が増していました。事故が起こると市にも迷惑がかかるわけですが、GWや夏季の混雑対策はどうするんでしょうかねぇ…。別改札にしたことで、細い道にも人が溢れることになりますし…。

システム等もそうですが、最終的には色々と上手いこと行くように考えてあるんでしょうけど…、現場の職員同様、江ノ電本社の考えが見えずにスッキリしないこの頃です。

 

では、今回はこの辺りで。( ̄  ̄)