どうもこんにちは、ひこねです( ̄  ̄)ノ
今回は、去る11月30日に極楽寺検車区で行われた「タンコロまつり2024」のレポを書こうと思います。
え?もう半月以上経ってるって? すみません…。書き物に追われてるんだ……。
1.「タンコロまつり2024」概要
さて、今年のタンコロまつりは、例年とは異なる形式で開催されました。
まずは開催日で、例年は土日の2日間実施されるのに対し、今年は1日のみでした。
そして、これが最も大きな違いなのですが、車庫内の「体験エリア」と車庫外および極楽寺駅前の「物販エリア」に分けて実施されました。
体験エリアへの入場は事前抽選式で、その応募条件は、中学生以下の子どもとその保護者を含むグループでした。子連れに限定されたのは、「体験エリア」の名の通り、子どもたちに鉄道関係の仕事を体験させるためのようです。
なお、物販エリアは入場自由でした。
そして肝心のタンコロですが、上画像の通り、車庫脇の踏切付近に留置されていました。今回は踏切横からの撮影のみOKで、内部の見学はナシでした。
では、以下でより詳しく記していこうと思います。
2.体験エリア
体験エリアでは、入口付近に「ミニ江ノ電乗車体験」、その先に「駅長さんのお仕事体験」「保線さんのお仕事体験」および「パンタグラフ操作体験」、パンタの奥に「非常ボタン操作体験」、駅・保線の横に「電車との記念撮影」が、それぞれ展開されていました。
ミニ江ノ電は江ノ電ファンクラブの主催で、1000形を模した動力車が、お客さんの乗る車輛を牽引していました。なお、発車の合図として、駅長の仕事体験として行われた「旗振り」が用いられたようです。
パンタグラフブース・非常ボタンブースでは、その名の通り、パンタグラフの上げ下げ体験と非常ボタン押下体験が実施され、記念撮影ブースでは、10形と一緒に写真撮影ができたようです。
また、今年も304号車の生首が展示されていたようです。
3.物販エリア
物販エリアは、車庫外のスペースと駅前の2箇所に分かれて配置されました。
車庫外の方では、江ノ電ファンクラブおよび江ノ電エリアサービスがプラレール展示やグッズ販売を行っていました。なお、今年はエリアサービスによる鉄道部品の販売はありませんでした。
駅前では、三菱電機や京福電気鉄道、湘南モノレールが各社のグッズ販売等をしていました。
今回は概ねこんな感じでした。2つのエリアに分けての実施は初の試みで、初めは私も驚きました。個人的には、物販に限定されず、色々な方にタンコロまつりを楽しんでもらいたいところですが…、近年では「大きなお友達」に鉄道会社が頭を抱えているのも事実。今後はどうなっていくんでしょうかね…。
では、今回はこの辺りで失礼します。( _ _)